今回は八百津町の「ラッピングタクシー」についてご紹介します。
八百津町には「ラッピングタクシー」が2台あります。まずデザインですが、2台のうち1台は右サイドには執務室でペンをとる千畝氏とビザに押されたスタンプを、左サイドにはビザを求め領事館に押し寄せた難民たちと優しいまなざしの千畝氏の姿を、そしてフロントには千畝氏が発給した日本通過のビザで助けられた人々の命のルートをプリントした「命のビザ 杉原千畝タクシー」です。
もう1台は右サイドには悠々と流れる木曽川の流れと船を象った八百津祭りの山車を、左サイドには桜の大樹とともに華麗な久田見祭りの山車六輌を、フロントにはそれぞれの山車のシンボルである家紋がプリントされた「やおつ春祭りタクシー」です。
「ラッピングタクシー」はPHX CAR(プラグインハイブリッドカー)を使用しており、二酸化炭素排出量がきわめて低く、自然環境にもとてもやさしい「エコ仕様」になっています。音も静かで人にも優しい車です。
この「ラッピングタクシー」は周遊観光タクシーとして利用することができます。JR美濃太田駅、可児駅、名鉄御嵩駅などの各駅や美濃加茂市、可児市、御嵩町などの各観光施設からこの「ラッピングタクシー」で八百津町を巡ってみてはいかがですか?時間のロスも少ないので、八百津町と近隣市町村の観光をセットにした、皆様のプランに合った様々なコースづくりが可能で、最大4人までのグループ利用ならお得に利用できます。
また、2台のうち1台は「観光シャトルタクシー」として土・日・祝日に1日9便、八百津町ファミリーセンター~杉原千畝記念館~八百津本町商店街間を無料運行しています。
ぜひ八百津町にお越しの際は「ラッピングタクシー」をご利用してみてください。