ようやく朝晩の涼しさが増し、味覚の秋がやってきました。八百津町の山では、松茸が取れ始めています。松茸の芳醇な香りは、他のキノコでは味わえない秋の珍味ですね。
そしてもう1つの秋の味覚は「栗きんとん」。八百津町本町通りには栗きんとんを販売するお店が4店舗あります。どのお店もそれぞれの食感や風味が違い、食べ比べを楽しんでいただくこともできますよ。お昼近くになると売り切れる場合もございますので、お求めは早めの時間をお勧めいたします。
そして最後にご紹介するのは、ヘボの子です。ヘボとはクロススメバチのことで、昔から山に暮らす人々の貴重なたんぱく源として、ヘボの子を佃煮にしたり、ごはんと一緒に炊いてヘボめしにしていただきます。ささみと砂糖水を与えて育てたヘボは、ほんのり甘い味がします。山暮らしならではの食文化をぜひ味わってみてください!