やおつぶ

この木何の木 気になる木

役場から徒歩2分。珈琲『五宝』

本物のコーヒー豆をガラスに組み込んだこだわりのドアを開けると、53年来変わらぬたたずまいの中で、これまた変わらぬマスターと、優しい笑顔の奥様が迎えてくれる。時間が止まったかのような落ち着く空間。このシチュエーションだけでも、珈琲への期待感が高まる。

珈琲は、「味」「香り」など珈琲自身の美味しさに加え、飲む側の環境要素にも大きく影響される。

この雰囲気も相まって美味しさに拍車をかける。

そんな店内の真ん中に1本の木が。

よく見ると実が付いている!小指の先ほどの、みどり色で可愛い実だ。

「これ、コーヒーの木よ。熟すとこんな赤い色になるの。」と奥様が写真を見せてくださった。

ルビーの様に赤く輝く実。確かにTVや雑誌で見たことある収穫前のあの実だ。でも、実は私も観葉植物として扱われているものを育ててみた事はあるが、寒さに弱く、冬には枯れてしまう。ましてや実をつけることは困難と聞いた。

「そう、寒さに弱いからこの木の為に店の暖房はつけっぱなし。」冬は夜でもこの木の為にヒーターをつけているそうだ。そう、そこまでしなければ絶対冬は乗り切れない。大切に育てられている証。

おや?木の足元にはこれまた小さなコーヒーの木が。何と、その実から芽が出て育ち、すでにいくつかの子たちがお嫁に行っているそうだ。

「あなたにもあげるよ。また、春になったらとりにおいで」とマスター。

春になったら迎えに行こう。冬を越せるかはわからないけれど、もし育って実が成ったらその実でコーヒーを・・・っていうのは、まぁ、無理でしょうが。

ちょっと想像の翼が広がり、ほんわ~か幸せ気分になった。

 

八百津町観光協会

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